あまり聞いたことないかもしれませんが
「クープ・エフィラージュ」ってみなさんご存知ですか？
クープ・エフィラージュとはカット技法のひとつでパリのカット技法なんです。
日本でよく使われているカットはブラントカットと呼ばれる技法で濡れた状態で直線にハサミを入れていき長さを線でつなぐことで形を作るカットです。そこにすきバサミを入れて量感調整なんかをしたりしますね。
エフィラージュは濡れた状態で切ることもあれば乾かして切ることもあります。それはスタイルや髪質を見て選んでいるのですがその人その人によって切り方を変えているんです。なので同じ髪型を作るにしても人によって切り方が違うし仕上がりの感じも変わってきます。
例えるなら、ブラントカットは誰でも着れるようにつくられた服です。１人１人で微妙な体格は違えどサイズさえあえば誰にでも合う服。こう切ればこうなるって決まっているカットがブラントカットです。
エフィラージュはその人に合わせた服です。身長や体格、微妙なゆがみなども考慮して作られる服と同じように髪質、骨格、スタイルとその人に合わせて切る、言わばオーダーメイドカットがクープ・エフィラージュです
このカットをやっている美容室は東京でもあまり多くないですがこの東村山でこのようなカットをしています。
細かくハサミを入れていきながらすきバサミも使わずハサミ一本でスタイルを切っていくので時間はかかりやすいですが普段のお手入れはしやすくなるかなと思います。
どうしても一回のカットでは前のカットの名残もあり完璧にエフィラージュの質感というのは難しいですが２階、３回とどんどん良くなっていくかと思いますのでまず３回試されてみてください！
コチラカットの特設ページになりますのでよければご覧になってください
牧田
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